沖縄を平和の要石に 1
地域連合が国境を拓く
沖縄から発信する年刊ジャーナル創刊号。国内、国外の多彩な分野の研究者、沖縄の基地問題の当事者などによる論考・記事20本!
著者 | 東アジア共同体研究所琉球・沖縄センター 編 |
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出版年月日 | 2020/12/10 |
ISBN | 9784829508046 |
判型・ページ数 | A5・270ページ |
定価 | 本体2,000円+税 |
在庫 | 在庫あり |
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目次
目次
❖ 積極的平和と友愛
《鼎談》国際平和の処方箋〔ヨハン・ガルトゥング、鳩山友紀夫、木村 朗〕
《講演》朝鮮半島の非核化とアメリカの役割〔ブルース・カミングス〕
東アジアの和解プロセスと平和構築に向けて〔木村 朗〕
沖縄県民への提言―普天間米軍基地返還と辺野古米軍基地建設中止を目指して〔孫崎 享〕
❖ 辺野古、南西諸島での基地建設問題
《対談》問題だらけの設計変更―軟弱地盤・活断層に揺らぐ辺野古新基地を土木工学、環境の専門家が暴く〔北上田毅、桜井国俊〕
辺野古・大浦湾一帯のホープスポット認定が意味すること〔吉川秀樹〕
Sea Still Shivering〔奥間政則、鳩山友紀夫〕
《講演》「中国脅威論」を煽って南西諸島進駐を果たした自衛隊〔高野 孟〕
奄美、宮古、石垣、与那国―各島の自衛隊基地建設の現状
❖ 国境を越える社会を造ろう
スコットランド独立の夢はかなうのか〔江上能義〕
「超国境平和安定社会」への道筋―国家がグローバル社会の「地方自治体」になる日 〔渡辺武達〕
沖縄の社会思想と東アジア共同体論―川満信一と琉球共和社会憲法の生成〔西原和久〕
沖縄の自立、国際的視野から見た沖縄問題―先住民族ネットワーク、沖縄との連携〔当真嗣清〕
アジア地域の無形文化遺産と民族文化―国家の文化政策と少数民族のアイデンティティのはざまで〔須藤義人〕
迎接第44届世遗大会 福州文庙更新陈列展陈〔林立杰〕
第44回世界遺産大会を迎え、福州文廟リニューアル展示(王志英訳)
❖ 東アジア共同体研究所琉球・沖縄センターの活動報告
「ウィークリー沖縄」の活動記録
沖縄戦犠牲者への祈り 遺品を遺族に返すメッセージ
哀しきメモリアルデー「6.23」〔奥住英二〕
辺野古埋め立てに関する沖縄県への意見表明
《書評エッセイ》小林よしのり、ケネス・ルオフ著『天皇論「日米激突」』〔緒方 修〕
❖ 積極的平和と友愛
《鼎談》国際平和の処方箋〔ヨハン・ガルトゥング、鳩山友紀夫、木村 朗〕
《講演》朝鮮半島の非核化とアメリカの役割〔ブルース・カミングス〕
東アジアの和解プロセスと平和構築に向けて〔木村 朗〕
沖縄県民への提言―普天間米軍基地返還と辺野古米軍基地建設中止を目指して〔孫崎 享〕
❖ 辺野古、南西諸島での基地建設問題
《対談》問題だらけの設計変更―軟弱地盤・活断層に揺らぐ辺野古新基地を土木工学、環境の専門家が暴く〔北上田毅、桜井国俊〕
辺野古・大浦湾一帯のホープスポット認定が意味すること〔吉川秀樹〕
Sea Still Shivering〔奥間政則、鳩山友紀夫〕
《講演》「中国脅威論」を煽って南西諸島進駐を果たした自衛隊〔高野 孟〕
奄美、宮古、石垣、与那国―各島の自衛隊基地建設の現状
❖ 国境を越える社会を造ろう
スコットランド独立の夢はかなうのか〔江上能義〕
「超国境平和安定社会」への道筋―国家がグローバル社会の「地方自治体」になる日 〔渡辺武達〕
沖縄の社会思想と東アジア共同体論―川満信一と琉球共和社会憲法の生成〔西原和久〕
沖縄の自立、国際的視野から見た沖縄問題―先住民族ネットワーク、沖縄との連携〔当真嗣清〕
アジア地域の無形文化遺産と民族文化―国家の文化政策と少数民族のアイデンティティのはざまで〔須藤義人〕
迎接第44届世遗大会 福州文庙更新陈列展陈〔林立杰〕
第44回世界遺産大会を迎え、福州文廟リニューアル展示(王志英訳)
❖ 東アジア共同体研究所琉球・沖縄センターの活動報告
「ウィークリー沖縄」の活動記録
沖縄戦犠牲者への祈り 遺品を遺族に返すメッセージ
哀しきメモリアルデー「6.23」〔奥住英二〕
辺野古埋め立てに関する沖縄県への意見表明
《書評エッセイ》小林よしのり、ケネス・ルオフ著『天皇論「日米激突」』〔緒方 修〕
内容説明
沖縄を軍事の要石ではなく、再び平和の要石に戻す。そのために東アジアを二度と戦争の起こることのない「不戦共同体」にする! その第一歩は辺野古の基地建設を諦めさせることにある。それは沖縄の民意でもある。