ホーム > チェンバレンの琉球・沖縄発見

チェンバレンの琉球・沖縄発見  新刊

チェンバレンの琉球・沖縄発見

明治期の日本に滞在し最も有名な日本研究家として知られるチェンバレンの琉球研究のエッセンス

著者 山口 栄鉄
出版年月日 2016/11/11
ISBN 9784829506936
判型・ページ数 4-6・180ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

Ⅰ チェンバレンと琉球弧との繋がり
那覇港に降り立った壮年期の学究/祖父キャプテン・ホールの古典的名著/ウランダー墓に眠る一水兵の霊/私から皆さんへのチャレンジと課題/旧薩摩武士、今県令との会見/異聞、生麦事件との関わり/薩摩より板良敷への出頭命令~その真因とは/薩英戦争の「新」解釈/旧都首里へ~「おもろさうし」の発見/尚家の面々との会見/松山御殿へ/尚典王子に招かる/冊封使歓待様式の宴/はつか正月と遊郭/ウチナー芝居を観る/平民、農民との接触、その習俗~馬上のチェンバレン/琉球国の進むべき道~チェンバレンの見解/琉球の民はチェンバレンの「祈るような気持」に答えたのだろうか

Ⅱ チェンバレンの琉球・沖縄見聞録
地理と風土(北東諸島/七島/中央諸島または琉球/先島諸島/明治中期の人口構成/地勢/動物相/気候)/歴史と民族的特性(伝承の古琉球/中国の古記録/日琉関係/秘伝?英雄為朝像/三山への経緯/薩摩の触手/身分制度の確立/迫り来る異国船/「琉球問題」の淵源/琉球国併合/私見~琉球の進むべき道/共通する神代史、古代史/原始日琉民族の影/琉球人の民族的特異性)/住民の風俗習慣(女性の入れ墨と結髪/頭上に物を運ぶ奇習/貴婦人、平民の女性/遊郭、遊女/はちか正月/精霊の日、墳墓,葬礼/泣き女/洗骨と厨子甕/祖先崇拝/迷信/婚姻の奇習/飲食品/生活環境、様式/古都首里の景観/畜産/村落形態/文明開化の兆し/交通機関/海上運輸/島人の気質の実像/主産業/芸能文化/娯楽/琉球の言語/与那国の「象形文字」、「すうちゅうま」、「結縄」/奄美、先島の風俗/尚順王子らとの会見/冊封使歓待様式の料理/さらば大琉球島
付記 「琉球」Luchu という呼称について
学会員による討議録/シーボーム氏/提督ジョン・ヘイ卿/英国地理学協会長

Ⅲ チェンバレンの「琉球語概観」
初期琉球語サンプルと『沖縄対話』/標準首里語と地方語/琉球語の派生、系統図/琉球語の表記/日琉両語の同系性/同系関係の実相/北方琉球語の変様/著しい本土語の影響/語源論に光明を投げ掛ける琉球語/侵略民族の到来/仮名文字、漢字/与那国の象形文字など/「おもろさうし」「混効験集」発見/戯曲と歌謡

このページのトップへ

内容説明

半世紀にわたってチェンバレン研究を専門分野としてきた著者が、「チェンバレンの日本学」をわかりやすく解説。

チェンバレンが書いた琉球見聞録「琉球~その島と人々」を読みやすいように翻訳して収録。

バジル・ホール・チェンバレン(1850-1935)

イギリスの日本研究家。明治時代にお雇い外国人として来日、以後38年間日本に滞在し、古事記の英訳、琉球の研究で数々の著作を残した。東京帝国大学名誉教授。『琉球航海記』で知られるイギリス軍人バジル・ホールの孫。

このページのトップへ