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国際情報戦に勝つために

情報力強化の提言

国際情報戦に勝つために

「情報」に疎い日本の現状を豊富な事例で紹介し、情報力強化の具体策を提言。

著者 太田 文雄
出版年月日 2015/06/12
ISBN 9784829506530
判型・ページ数 4-6・180ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

序 章✸ 戦いにおける情報の重要さ
第一節 情報戦の定義
第二節 戦いにおける情報の重要性
 日本古戦史の三快戦における情報戦/戦略的な情報戦
第一章✸ 情報発信戦
第一節 情報発信戦の歴史
メディアが発達した時代の情報発信戦/第二次世界大戦後における情報発信戦/メディアを利用した戦い方/我が国周辺の動向/サイバー空間における戦い
第二節 ケース・スタディ(過去の失敗)
慰安婦問題/南京大虐殺/靖国問題/尖閣諸島問題/竹島問題/北方領土問題
第三節 我が国周辺国の情報発信戦
中国/「死間(ディス・インフォメーション)」の具体例/人民解放軍の戦略書に示されている情報発信戦/最近の情報発信戦における主導権確保の動き/韓国/北朝鮮/共産党の陰
第四節 情報発信戦に勝利するためにはどうすべきか?
英語で国際社会に情報を発信/ビジュアルで示すことにより偽情報を白日の下に曝け出す/タイムリーな情報発信/防戦よりも攻勢に/透明度を高める攻勢/謀略の危険性/主戦場である米国のメディアに発信/米国以外のメディア/日本人のDNAで証明/残忍な処罰は大陸の文化
第二章✸ 情報獲得戦
第一節 本章での「情報」の定義
インテリジェンスは必ずしも秘密とは限らない
第二節 情報獲得戦の歴史
第三節 我が国に欠落しているインテリジェンス機能
インテリジェンス源の種類/インテリジェンス源の利点・欠点/インテリジェンス・サイクル/情報時代のサイクルは新しい発想が必要/インテリジェンス組織/カスタマー別に整理すると/カウンター・インテリジェンス組織/主要国のカウンター・インテリジェンス努力/情報漏洩のインパクト/主要国のインテリジェンス努力/我が国武官制度の問題点
第四節 我が国周辺国のインテリジェンス獲得戦
筆者の体験から/中国/『孫子の兵法』と現代中国のインテリジェンス活動/ロシア/軍事技術スパイ/我が国でのスパイ活動
終 章✸ 政策提言
国力が相対的に低下していく日本は二〇世紀の英国に学ぶべき/教育への投資/総理直属のインテリジェンス組織の設立

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内容説明

戦後70周年の節目の年、周辺諸国からの悪意に満ちた情報発信戦に勝てない日本、「情報」に疎い日本の現状を豊富な事例で紹介し、情報力強化の具体策を提言。

情報戦で完敗した近・現代史を見直し、そこから学べる教訓を示す。

 

■日中首脳会談の合意文書を、中国側が日本より数時間早く自国に有利な意訳を公表し国際社会に発信(201411月)

■国連の場で中国の王毅外相が「過去の侵略の犯罪を糊塗しようとする国がある」と対日歴史情報戦を挑む(2015年2月)

ISIL(イスラム国)による日本人殺害事件(2015年1月)、チュニジアで日本人3人が殺害されるテロ事件(2015年3月)では情報への感度の鈍さが問題に

■サイバー空間へのアクセスをも含めて、「スパイ天国」と言われるほど外国に情報を取られている

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