ホーム > 地域メディア・エコロジー論

地域メディア・エコロジー論

地域情報生成過程の変容分析

地域メディア・エコロジー論

「多数のメディアが独自の役割で棲み分けて共存する」というメディア・エコロジー」の視点から、新たな地域活性化の姿を提示する

著者 牛山 佳菜代
出版年月日 2013/06/14
ISBN 9784829505878
判型・ページ数 A5・260ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

序 章 なぜ、今、地域メディアなのか
 1.研究目的及び実施意義
 2.本研究の視座
 3.研究手法
 4.本研究に関連する研究領域
 5.本書の構成

 第Ⅰ部 理論編                     
第1章 地域メディアを支える理論的根拠
 1.“コミュニティ”の変容
 2.地域メディアを巡る主要概念
 3.小括
第2章 地域メディアの構造的変化
 1.地域メディアを巡る研究課題の変化
 2.メディア別に見る変容過程
 3.地域メディアと政策との関わり
 4.小括

 第Ⅱ部 実証編                     
第1章 「担い手」から見た地域情報生成過程の変容
    ―長野県諏訪・岡谷地域を中心に―
 1.調査概要
 2.変容過程の分析
 3.小括
第4章 インターネットの活用による地域情報生成の特徴
 1.調査概要
 2.主体別に見るインターネットの活用状況
 3.地域別に見るインターネットの活用状況
 4.小括
第5章 地域メディアにおける担い手育成の重要性
 1.主体別に見た担い手育成の現状と課題
 2.地域メディアにおける担い手育成手法の検討
 3.小括
第6章 結論と今後の展望
 1.地域活性化に資する地域メディアの要件
 2.本研究の意義と今後の研究課題

このページのトップへ

内容説明

インターネットの急速な浸透により、従来型の地域メディア(地域紙、タウン誌、CATV、自治体広報など)の使命は終わったのか?

 

コミュニティFM、フリーペーパー、地域ポータルサイト、地域SNS、インターネット放送、携帯電話を利用した情報サービス等、多様な媒体を活用した取組みが全国各地で行われているいま、「多数のメディアが独自の役割で棲み分けて共存する」というメディア・エコロジー」の視点から、新たな地域活性化の姿を提示する。

このページのトップへ