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世界遺産・聖地巡り

琉球・奄美・熊野・サンティアゴ

世界遺産・聖地巡り

世界遺産を守り、活用して、地域の持続的発展のツールとするにはどうすればよいのか?「聖地」をキーワードに考える。

著者 沖縄大学地域研究所
シリーズ 沖縄大学地域研究所叢書
出版年月日 2013/03/08
ISBN 9784829505786
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 本体1,900円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第1章 世界遺産条約の仕組みと今を知る   ❃花井正光
世界遺産条約の仕組み/日本の世界遺産事情/世界遺産条約の歴史と狙い/世界遺産リスト登録までの道のり/世界遺産リスト登録に不可欠な要件/世界遺産の今

第2章 琉球王国の世界遺産
 世界遺産を詠う                 ❃高良 勉
 1 琉球・世界遺産の魅力           ❃當眞嗣一
  御嶽等(玉陵・園比屋武御嶽石門・斎場御嶽・識名園)
  グスク(今帰仁城跡・座喜味城跡・中城城跡・勝連城跡・首里城跡)
 2 琉球の聖地巡礼――東御廻り、今帰仁上り  ❃盛本 勲

第3章 聖地巡りとしての世界遺産
 1 道の世界遺産 熊野古道
   熊野古道のコスモロジー ――浄土としての熊野へ    ❃須藤義人
   文化遺産としての「熊野古道」/五つの参詣路……
  ❃ 日本人の異界をもとめて―世界遺産・紀伊山地の霊場と参詣道をゆく― ❃須藤義人
 2 サンティアゴ巡礼路
   パリから始まる巡礼の道   ❃佐滝剛弘
   サンティアゴ・デ・コンポステーラへの路   ❃緒方 修

第4章 新たな世界遺産に向けて
 1 奄美・琉球諸島を世界自然遺産へ ❃岡野隆宏
 島に生きる多様な生物たち/世界遺産としての価値/世界遺産の保全上の効果/世界遺産に向けた課題と取組み/地域が世界遺産を活かすために
 2 四国遍路     ❃胡  光

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内容説明

世界遺産を守り、活用して、地域の持続的発展のツールとするにはどうすればよいのか

 

2013年1月「奄美・琉球」が世界自然遺産の暫定リストに載った

近い将来、沖縄は文化遺産と自然遺産を持つ国内唯一の地域となる

 

沖縄の世界遺産(琉球王国のグスクと関連遺産群)は「聖地」でもある

 

沖縄大学土曜教養講座では「聖地」をキーワードに熊野古道、サンティアゴ巡礼路まで取り上げている

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