書籍名検索
著者名検索
刊行順検索
近現代史
明治ナショナリズムの研究
政教社の成立とその周辺
佐藤能丸著
A5判 350頁 7,140円 本体6,800円 
ISBN4-8295-0219-3〈1998〉
明治中期に展開された政教社系の国粋主義ナショナリズムを、志賀重昴・三宅雪嶺らを軸に解明した論考。本書での国粋主義ナショナリズムとは、昭和前半期に展開された独善的、排他的、偏狭な国粋主義とは異なる。歴史的使命を帯びた発展途上期のナショナリズムであり、具体的には1888年4月結社・創刊の政教社機関誌『日本人』と翌年2月設立・創刊の日本新聞社の『日本』で主張された国粋主義の思想である。
本書の内容
I、政教社の成立(政教社の設立/国粋主義における「国民」像の構想/平民主義と国粋主義/高島炭坑事件と国粋主義)
II、志賀重xQと三宅雪嶺(地理学の政治化/真善美の追求者/三宅雪嶺と「大逆事件」)
III、国粋主義の代表作とその周辺(『近時政論考』/『真善美日本人』/『日本風景論』/高島炭坑事件と吉本襄/『西海孤島千篠の涙』/岡倉天心と三宅雪嶺/田中正造と国粋主義者/『女性日本人』について)
IV、政教社系同人年譜・政教社系年表

Copyright (C) 2007 FuyoShoboShuppan Corporation. All Rights Reserved.