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近現代史
近代日本におけるチベット像の形成と展開
高本康子著
A5判上製本360頁
定価7,140円(本体 6,800円)
ISBN978-4-8295-0477-2
日本人のチベット観はどのように形成されてきたのか?
近年の国際情勢下、日本とアジア各地域との交流の重要性はいよいよ増している。
「探検」に関連する事柄のみが注目されがちだった「チベット」について
広範な視点から、明治初期〜昭和期の日本人のチベット観形成の歴史を概観する
主な内容
序 章 日本人とチベット

第一章 日本人入蔵以前のチベット・イメージ
 1.海外知識としてのチベット情報
 2.1880年前後におけるチベット仏教への関心
 3.1890年前後における入蔵への意欲

第二章 河口慧海『西蔵旅行記』の登場
 1.『西蔵旅行記』前のチベット事情紹介
 2.河口慧海口述チベット旅行記事と『西蔵旅行記』
 3.『西蔵旅行記』後のチベット事情紹介

第三章 大正期におけるチベットへの関心と青木文教『西蔵遊記』
 1.大陸への関心とチベット
 2.大谷探検隊とチベット
 3.1917年青木文教「秘密の国」連載と『西蔵遊記』

第四章 第二次世界大戦終戦までのチベット・イメージ
 1.「大東亜」とチベット
 2.小説に見る「喇嘛教」イメージ
 3.旅行記の中のチベット

終 章 日本における「チベット」

■著者
高本 康子(こうもと やすこ)
1967年横浜市生まれ。2006年東北大学国際文化研究科博士課程後期修了、博士(国際文化)。東北大学大学院国際文化研究科専門研究員、アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター非常勤講師を経て、現在、群馬大学「アジア人財資金構想」高度専門留学生事業担当講師。専門は比較文化論、日本近代史。

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