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移民史・海外事情
日本の兵隊を撃つことはできない
日系人強制収容の裏面史
デイ多佳子著
四六判 252頁 2,625円 本体2,500円
ISBN4-8295-0270-3〈2000〉
太平洋戦争時代のアメリカで、強制収容された日系アメリカ人は“忠誠登録”という「踏み絵」に苦悩した。家族は分断され、日系人社会に鋭い対立を生んだこの事件を、「言語」のもつ政治力と異文化コミュニケーションというユニークな視点で描いた迫真のノンフィクション!
本書の内容
1.日本語か英語か?
(日本語を使う一世と英語で話す二世の対立/「日本敵視」による日系社会の分断……)
2.アメリカへの忠誠登録に揺れる日系人
(家族を分断する忠誠登録/日本的家族観否定に動揺する日系人……)
3.帰米二世「ノーノーボーイ」たち
(忠誠を誓わなかった一万三千人/忠誠登録の真のねらいとは?……)
4.日本への忠誠と敗戦
(ツールレイキ収容所/“不忠誠者”の再隔離、日本帰国運動/二世の市民権放棄はアメリカ政府が仕掛けた罠/アメリカに残った二世たちの市民権回復……)
5.バイリンガルとバイカルチュアルのはざま
(収容所生活の一番の犠牲者は子供/日系人への日本語教育/異言語のはざまで揺れる子供たち/巧妙な罠、収容所の「日本化」……)

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